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 社会学部『社会共生実習(多文化共生のコミュニティ・デザイン~定住外国人にとって住みやすい日本になるには?~)』(担当教員:現代福祉学科 准教授 川中大輔)では、受講生それぞれの関心や問題意識に沿ってチームに分かれ、コミュニティパートナーとなる受入先団体で活動しています。

 受入先のひとつであるNPO法人東九条地域活性化センターは、年齢や民族や価値観や心身の状態などのいろいろな「ちがい」を自然に表現できる場所としてコミュニティカフェ「ほっこり」を開設されています。12月10日には、本実習の受講生である陸如藍さん(コミュニティマネジメント学科3年生)が学生ボランティアとして現場体験をおこないました。


陸如藍(リクジョラン)さん

 陸さんは中国からの留学生ですが、他大学からの実習生に物の場所や常連客のお名前などを親切に教えてもらいながら、自分にできることを考えて取り組んでいました。


お客様を出迎えるためのテーブルセッティングの様子


他大学の実習生(左)とコミュニケーションをとる陸さん(右)

 この日はテレビ局の取材も入っていました。キッチンスタッフの方の説明を十分に理解できなかった陸さんが撮影用のランチプレートと他のお客様に提供するランチプレートを取り違える一幕もありましたが、そうした陸さんのことを、小林栄一氏(NPO法人東九条地域活性化センター・代表理事)は「それもまた陸さんの持ち味ですから」と、寛容に受け止めてくださいました。

 「ほっこり」では、土曜日のランチを「多文化メニュー」と題して、他国の料理を提供しておられます。この日はフィリピン料理でした。お昼時の忙しい時間帯が過ぎてお客様の足並みもまばらになると、「ほっこり」スタッフの皆さんと一緒に昼食をとりながら、「多文化メニュー」の背景に思いを馳せることになりました。


この日提供されたフィリピン料理


スタッフの皆様とのほっこりランチタイム

 「ほっこり」はコミュニティカフェ以外にも、マルシェやスマホ・パソコン教室、将棋倶楽部など、さまざまな活動に取り組まれています。その中のひとつに、毎週月曜と水曜の午後に開催される「ほっこり子どもクラブ」という、外国にルーツを持つ子どもたちの居場所の提供活動があり、陸さんはこの学生ボランティアとしても活動しています。

 いろいろな「ちがい」を自然に表現できる場所として誕生した「ほっこり」で、陸さん自身も他者に認められながら、時に誰かを認める立場に立ちつつ実習活動を頑張っています。そうした環境に出会った陸さんが、今後何を学び取ってどのように成長してくれるのか、楽しみにしたいと思います。

※コミュニティカフェ「ほっこり」が主催するクリスマスコンサートが12月23日(金)17:30に洛南教会(京都市南区東九条北烏丸町20番地)にて開催されます。
収益金はウクライナからポーランドへ避難している子どもたちへのクリスマスプレゼントを贈る支援に充てられますのでお近くの方はぜひ足をお運びください。


クリスマスコンサート詳細

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


バトン・チアSPIRITSが2022年12月10日(土)幕張メッセにて行われました「第50回バトントワーリング全国大会」大学の部において、金賞を受賞しました。
中村天平氏の「SunDream/太陽と夢」の曲にのせて、斉藤麻紀コーチ振付のテーマタイトル「太陽と夢と明日」を披露しました。
応援ありがとうございました。


■主将 伊藤 文(社会学部コミュニティマネジメント学科4年生)のコメント
全国大会出場にあたり、たくさんの応援とご支援をいただきまして、本当にありがとうございました。全員揃って大会に出場できたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
1年間、この大会の為に「美しくミスのない演技」を目指して毎日練習してきました。9名という少ない人数だからこそ、全員が意見を出し合い、コミュニケーションをたくさん取りながら高めあう事ができました。一人一人の存在がとても大きいチームだったと思います。その分、ぶつかり合う事も多くありました。
考え方や価値観の違いで何度も話し合いを重ね、コーチや先生方、OGの方々にも助けていただきながら全員が一つの目標に向かって頑張れたと思います。
本番は目標としていた演技は出来ず、最優秀賞には届きませんでしたが、金賞というありがたい結果をいただきました。
この感謝と悔しさを忘れずに、12月23日に開催する単独公演では、応援してくださる方々に喜んでいただける公演となるよう、部員一同、精一杯演技させいただきます。
結果や演技だけでなく、一人一人がそれぞれの悩みに向き合い、辛い練習を乗り越える中で人としても成長することができた一年でした。
この有難い経験に感謝して、これからもたくさんの方々に応援していただけるチームを目指して頑張っていきたいと思います。
今後もバトン・チアSPIRITSの応援、よろしくお願いいたします。


■バトン・チアSPIRITSリンク
Twitter   https://twitter.com/ryukoku_spirits
Instagram instagram.com/ryukoku_spirits


元刑務官、ジャーナリスト、弁護士、受刑者支援者らが集い 学生と共に日本の死刑制度について多様な側面から検討< 12/23(金)13:30-18:00対面開催、Webから要事前登録>

【本件のポイント】

  • 大阪弁護士会製作映画「絞首刑」の上映や、現場の声を通して死刑制度についてまなぶシンポジウム
  • 本学法学部の刑事政策、少年法、刑事法ゼミなどの受講者にかぎらず、学内・学外を問わず、日本の死刑に関心をお持ちの方はどなたでも参加可能
  • 死刑制度の「いま」について、多角的な視点から捉え、共に考える機会に

【本件の概要】
 日本は、米国や韓国などと並んで、死刑制度を存置する民主主義国です。しかし、米国では、死刑を廃止または執行停止している州が過半数になろうとしています。韓国は、20年以上もの間、死刑を執行しておらず、国際的には「事実上の廃止国」と位置付けられています。ところが、日本政府は、世論調査の8割が死刑を支持していることを理由に存置の姿勢を崩していません。国会は、死刑について議論しようとすらしません。今年7月にも再審請求中の死刑確定者の刑が執行されました。執行方法は1882(明治15)年以降、140年間変わらず絞首刑です。
 死刑は、人権の核である人の生命を奪う刑罰です。世界は、死刑を廃止するためにさまざまな努力をしています。日本の現状はどうでしょうか。
 今回のシンポジウムでは、死刑問題にかかわってきた、元刑務官、ジャーナリスト、弁護士、研究者、宗教者、学生、市民など、立場を超えて、みんなで死刑について考えます。

1.実施概要
- 名    称:公開シンポジウム 死刑を考える一日 〜絞首による死刑は残虐か?~
- テーマ:「死刑執行の現場から 〜絞首による死刑は廃止できるか?〜」
- 日    程:2022年12月23日(金)13:30-18:00  ※途中入退席可
- 会    場:龍谷大学深草キャンパス 3号館301教室
– 定 員:150名 ※申込先着順に受付
- 参加費:無料 ※下記URLから事前登録制 
- 共    催:石塚伸一(龍谷大学法学部)、龍谷大学 犯罪学研究センター 1)

- 企画の趣旨:※以下、共催者である石塚伸一教授(本学法学部)による趣旨です。
わたしは、1993年、ドイツ留学中に「日本とドイツにおける死刑と終身刑」という講演をしました。そのとき、死刑のない国ドイツの学生から「日本でも死刑は廃止されると思うか?」と問われました。わたしは「廃止されるだろう」と答えました。それから約30年、死刑は廃止されていません。日本の友人から「死刑はどうやって執行されているの?」と聞かれたこともあります。「絞首刑」と答えました。友人は驚いていました。わたしたちは、この国の死刑について何も知りません。
龍谷大学に赴任した1998年から、わたしたちのゼミでは、毎年12月になると、みんなで「死刑について考える一日」を企画してきました。この10年くらいの間、お休みしてきました。来年3月、龍谷大学を退職します。最後の年の刑事政策の授業でもう一度、「考える一日」をやりたいと考え、本学法学部、犯罪学研究センターなどのご協力を得て、本企画を実施します。

2.プログラム
【第1部】 死刑とはどんな刑罰なのか?
13:30-13:45 企画の趣旨「死刑を考える1日について」石塚伸一(本学法学部教授)
13:45-14:15 死刑とはどういう刑罰か | 「絞首刑」(制作・大阪弁護士会)の上映
14:15-14:45 龍谷大学の死刑への取り組み | 2015年7月シンポジウム「宗教教誨の現在と未来~日本人の宗教意識~」記録映像の上映
14:45-15:00 質疑応答
15:00-15:15 =休憩=

【第2部】 みんなで死刑について考える
15:15-15:45 対談
 話し手:元刑務官(本学卒業生 / 聞き手:堀川恵子(ジャーナリスト、ノンフィクション作家)
15:45-16:00 質疑応答
16:00-16:45 リレートーク「いま、死刑は動いている」
 ナビゲーター:石塚伸一
 ・弁護士から見た死刑執行 | 金子武嗣(弁護士)「大阪地裁の3つの国賠訴訟」
 ・キリスト者から見た死刑 | 五十嵐弘志(NPO法人マザーハウス理事長)「ローマ教皇と死刑」
 ・研究者から見た死刑 | 石塚伸一(本学法学部教授)「死刑との出会い」
16:45-17:00 =休憩=

【第3部】 みんなで死刑について考え、そして、語りましょう
17:00-18:00 フリーディスカッション

3.詳細・申込方法
以下URLにて詳細を確認のうえ、ページ内のフォームに必要事項を入力しお申込みください。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-11493.html 
(申込期限:12/22(木)17:00 *定員に達ししだい、受付を終了します。)

4.用語解説
1)龍谷大学 犯罪学研究センター
「犯罪学」(英:Criminology)とは、犯罪にかかわる事項を科学的に解明し、犯罪対策に資することを目的とする学問です。同センターは、2016年6月に発足し、同年11月に文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択されました。これまで建学の精神を具現化する事業として、犯罪予防と対人支援を基軸とする龍谷大学ならではの犯罪学の創生に向けた研究と社会実装活動を展開してきました。

問い合わせ先:龍谷大学 犯罪学研究センター  Tel 075-645-2184 Fax 075-645-2240
E-mail crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp    URL  https://crimrc.ryukoku.ac.jp/


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【チラシ】公開シンポジウム 死刑を考える一日 〜絞首による死刑は残虐か?~


12月6日(火)午後、山形県立米沢興譲館高等学校2年生の皆さんが、本学瀬田キャンパスの「生物多様性科学研究センター」を見学に来ました。同校は、令和4年度の文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール」研究指定校であり、将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、理数系教育に重点を置いた研究開発を行っています。
今回は、探究科(理数探究科)に属し、生物科目を選択する高校生5名が、関西方面への研修旅行の目的地の一つとして、山中裕樹 准教授(先端理工学部・龍谷大学生物多様性科学研究センター長)のもとを訪れました。

生徒の中には「環境DNAを用いたキタノメダカとミナミメダカの生息域調査及びマップ作成」を研究課題としたポスターセッション*1で評価された方もいて、「最先端の環境DNA研究にふれたい」という意欲をもって来校したそうです。
山中センター長による見学ツアーは、はじめに講義と懇談を7号館・環境実習室1で行った後、7号館と智光館にある実験設備を案内しました。


会場:7号館・環境実習室1

会場:7号館・環境実習室1


山中センター長による講義風景

山中センター長による講義風景

講義では、まず、水試料など環境中にこぼれ落ちてきた生物の情報を解析する「環境DNA分析」のあらましや、関西地域での調査事例を紹介。桂川流域でのヌートリアDNA検出の例では、谷あいの急流部以外にはほとんど侵入していることが判明するなど、水と接している生き物であれば、魚類だけでなく、鳥類や哺乳類も分析できるそうです。

つづいて、「環境DNA分析」の核をなすPCR(polymerase chain reaction)法について紹介。分析方法は大別して2種類、特定の種の存在有無を1種ずつ検出する「種特異的分析」と呼ばれる方法と、種を限定せず魚類のような 1 分類群の種構成を推定する「メタバーコーディング」と呼ばれる方法があります。
「種特異的分析」では、プライマー(増やしたい配列の両端に結合するように作る合成DNA)設計が重要なポイントで、山中センター長は「PCR技術があってこそ、環境DNA分析が可能になる。偽陽性が出ないように、プライマーは適切に設計する必要がある」と述べました。


山中センター長のスライドより(環境DNA分析の核であるPCRの核)

山中センター長のスライドより(環境DNA分析の核であるPCRの核)

そして、びわ湖での調査事例*2や水試料以外の雪や深海での分析事例を紹介した後、今後「環境DNA分析」に期待することとして、「生き物と環境の調査手法として、広く一般に利用されること」「外来種の侵入検知や希少生息地の探索に生かすこと」「新種を見つけること」の3点を挙げました。また、アメリカで研究開発が進む「完全自動観測システム」や、DNAとは違い、歳やコンディションで変化するmRNAから状況依存的な変化を捉えられる「環境RNA分析」などの近時の状況を紹介し、講義を終えました。

講義後、生徒からは「採水から濾過は急いだ方がよいのか?」「プライマー作成にあたって教科書にはセオリーが書かれているが、適切な配列はどう考えるとよいか?」「メタバーコーディングをしてみたいが、装置導入には金銭的なハードルがある。専用のキットを販売し、分析結果を送ってくれるような会社はあるか?」といった具体的な質問が続きました。山中センター長は、個々の質問に対して回答するとともに、丁寧にアドバイスを行いました。


その後、瀬田キャンパス内の7号館と智光館にある実験設備を案内しました。


DNA抽出室見学の様子

DNA抽出室見学の様子


シーケンシング装置

シーケンシング装置

「環境DNA分析」に関わる実験室は、検出感度の正確性を保つために、①DNA抽出室(水試料のろ過とDNA抽出を行う場所)・②PCR準備室(PCR分析にあたっての準備を行う場所)・③PCRおよびシーケンシング装置室(PCRによるDNA増幅とDNAを構成する塩基配列を解明する場所)の3つに明確に区分・管理しています。実際にラボの装置を紹介しながら、運用ルールやポイントについて説明しました。

見学ツアー終了後、高校生らからは次のようなコメントが寄せられました。

○ 環境DNAの現状だけでなく未来についても知ることができ、とても興味深かった。
○ 装置の名前については知っていたが、ラボでiSeqやMiSeqなどの装置を目にしたことで、今後挑戦したいことが見えてきた。
○ 海外ではDNAキットや分析装置の小型化などが進み、個人的に分析を楽しむカルチャーがあることを知って面白く感じた。自宅をラボ化する構想が膨らんだ。
○ 環境DNA分析の最先端の研究、技術について知ることができ貴重な時間になった。
○ 「完全自動観測システム」や「環境RNA分析」の話題は初耳で、自らがやってきた「環境DNA」に関する研究と大学の研究との差に圧倒された。研究の本気度を知ることができた。

高校生らの熱心な質問や研究へのまなざしに、「環境DNA分析」の新世代の風を感じる機会となりました。


山中センター長と山形県立米沢興譲館高等学校の皆さん

山中センター長と山形県立米沢興譲館高等学校の皆さん

【補注】
*1 米沢興譲館高等学校 SSH通信>2学年探求活動中間発表会
https://www.pweb.jp/data/datakoujyoukan/koujyoukanjy0984.pdf

*2【関連記事】2022年度 びわ湖の日滋賀県提携 龍谷講座に山中裕樹センター長が登壇
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-11754.html


 オープンカレッジふれあい大学課程(ふれあい大学)は、知的障がいのある人達への学習支援・交流支援を通して、支え合い、分かち合って生きる「共生の実践力」を身につけることを目標として取り組まれ、今年20周年を迎えます。
1年間の取り組みの集大成として、12月7日(水)に成就館で音楽と演劇の発表会を「HEART」というテーマで開催しました。20年間のふれあい大学の取り組みについての報告(担当教員:中村美智代先生)ののち、2022年度のふれあい大学の取り組みの様子が紹介(ティーチングアシスタントの張白璐さん)されました。
続いて、音楽療法クラス(担当教員:市原幸子先生)では、「ひとりじゃない~My Best Friends~チームMT2022」というテーマで ①なかよくなりたい②うきうき・わくわく③たのしい、の場面を設定して発表しました。観客が暖かい手拍子や笑い声等で応援してくたことで出演者は心温まり、いつしか緊張もほぐれ楽しんでいました。発表後の音楽クラスの学生らは、一年間の努力を続けて順調に発表することができたので、感動の涙を流しました。
次に、演劇療法(担当教員:平山久美先生)では、「のうみ荘―Brain Emotional Adventure―」というテーマで、①怒り②嫌気③恐れ④悲しみ⑤楽しみのそれぞれの場面から、出演者それぞれが人間の感情を表現しました。その演劇の途中に20周年特別シンポジウム「多様性についてかんがえる」があり、加藤博史名誉教授が金子みすゞの「みんながちがって、みんないい」の詩を引用して多様性について語り、最後はみんなで喜びを表現して踊り、楽しい発表会となりました。








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