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提言書提出の様子

 本学は、カーボンニュートラルを先導する大学として2022年1月に「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」を発出し、創立400周年を迎える 2039年の達成をめざしています。
同宣言の達成に向けて学生らが話し合い、大学の気候ガバナンスへの参画をめざして「龍谷大学学生気候会議」を2021年度から開催しており、今年度では地域や大学の脱炭素化に向け、「エネルギー」「ライフスタイル」「通勤・通学」「教育」などをキーワードに学生らが議論し、成果を提言にまとめました。

 4回目となる学生気候会議が2024年11月30日(土)、12月14日(土)に瀬田キャンパス、深草キャンパスにて開催されました。
 当日の様子はこちらをご覧ください。
第4回龍谷大学学生気候会議

 また、2025年5月28日(水)には学長室にてこの提言を実行委員(OC's)の学生から安藤学長に直接提出しました。


OC'sに所属する学生


OC'sに所属する学生


学生の報告を聞く安藤学長


学生の報告を聞く的場先生(政策学部)


提言書の内容を一部紹介いたします。

・(大学の)設備がカーボン・ニュートラルに向けたものになっていることを知らない学生も多いと思うので、まずは知ってもらうことが大切だと思う。また、カーボン・ニュートラルについて学ぶ機会があっても、その学びを活かさなければ脱炭素化に向けた取り組みが進まないため、活かす方法についてこれから検討していく必要がある。
・京都は学生の街と言われているので、もっと学生を巻き込んだ挑戦があるといいなと思った。
・普段生活していて気にならないことや想像つかない素晴らしいことに取り組んでいるからこそ、一般の地域の方や学生たちが知れる機会が少ないことが少し惜しいと思いました。
・京都は大学も多いので、龍谷大学だけでなく、龍谷大学が他の大学とも協力し引っ張って、京都の大学全体でカーボンニュートラルに力を入れられたらいいと思う。

日々地域で生活し、地域と共に学ぶ学生目線からのこれらの提言は、これから地域全体の脱炭素化の旗振り役となるべき本学の今後のコミットメントを考えるうえで、重要な示唆を提供してくれました。


―――――――――――――――――――――――――――――
●カーボンニュートラル宣言

国が目標とする2050年に先駆け、創立400周年を迎える2039年を目指し、カーボンニュートラルを実現するため、2022年1月に「カーボンニュートラル宣言」を発出。


●龍谷大学学生気候会議
近年、欧州で政府や議会、自治体によって開催される「気候市民会議」を参考に、本学では2021年度より開催。
学⽣主体で、このような気候変動について議論する場は国内でも数例であり、将来的には、市や府への提⾔なども⾒据え、⼤学と社会の連携を⽬指す。
学生が未来を創る「龍谷大学学生気候会議」

●本学のサステナビリティに関する情報発信について
本学のサステナビリティに関する情報発信は、様々な媒体で発信していますので、是非フォローしてください。
サステナビリティに関するSNS
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先端理工学部岩嶋研究室ではZTVの番組制作を実施しています。
その番組内で、農学部食品栄養学科で実施している「給食経営管理実習」の様子が取り上げられました。
YouTubeでも公開されていますので、ぜひ、ご覧ください。

---ZTV放送情報---
放送番組:「じも×カル
放送日:6月1日から7日
(編成の都合上8日から15日になることもあります)
【滋賀放送局】7:40~、11:10~、17:10~、19:10~
【彦根放送局】11:10~、16:10~、
【近江八幡放送局】16:10~

---YouTube配信情報---
「子どもニュース ~給食経営管理編~」
6/1(日)12:00からYouTubeにて閲覧可能
https://youtu.be/yjHxHnVQkJs



2025年5月28日(水)、佛光山寺日本本山住職満潤法師らをお迎えし、龍谷大学安藤徹学長、玉木興慈副学長と会談を行いました。
会談では、満潤法師より、仏教をより広めていくため、仏教系大学間の国際交流の重要性が強調され、2025年11月に開催予定の佛光山大学学長フォーラムへの参加招待をいただきました。
安藤学長からは、佛光山が持つグローバルネットワークに本学もぜひ参加したいという考えを示すとともに、今後も積極的に国際交流を広げていくことを確認しました。
さらに、佛光山系大学である佛光大学(台湾)との間で、実施を検討している本学学生向けの新たな短期留学プログラムへの協力が確認され、今後の新たな国際交流の展開が期待されます。



 2024年度第1学期にスタートした経営学部太田基礎演習・特別基礎演習(以下,太田基礎ゼミという)では,経営理論と経営実践の双方をしっかりとバランスよく学修することを目指し,多様な企業と良好な関係を構築し,協働しています。
 今回は一例として,吉川鐵工株式会社様とのProject Based Learning(以下,PBLという)について紹介させていただきます。同社とのPBLは,太田基礎ゼミ所属者の中から参加希望者を募り,自主的・積極的に応募してくれた5名のメンバーとともに遂行しています。
 同社のホームページによると,1960年に設立された同社は,リベッティング・マシン及び周辺機器の開発・設計・製造・販売や特殊機・自動化ラインの開発・設計・製造・販売を行っています。


(出典:吉川鐵工株式会社提供)


(出典:吉川鐵工株式会社提供)

 そして,同社からは,「採用力強化の為、弊社HPの採用ページの改善案を検討せよ」という課題を受領しました。今後,5名のメンバーたちは,経営実践の場である企業が抱える課題について,教科書等に書かれた理論的な知見を応用しつつ解決策を考えていくこととなります。そして,解決策を策定した後は,企業に往訪して自分たちの策をプレゼンテーションすることとなります。つまり,本PBLを通して,理論を実際に当てはめて考察する能力や,プレゼンテーションスキルの醸成が期待できます。
 このように,今後も太田ゼミでは,経営の理論および経営の実践の両方をしっかりとバランスよく学修することを目的とし,多様な企業と協働していきます。
                              (執筆者:太田侑樹)

【付記】
・本記事執筆に際し,吉川鐵工株式会社から資料提供を受けています。
・本記事は,吉川鐵工株式会社の確認を経て公開しています。
・本記事については,画像も含めて転載を一切禁止します。

【参考ホームページ】
吉川鐵工株式会社「会社情報|吉川鐵工株式会社(公式ホームページ)」『吉川鐵工株式会社ホームページ』https://riveting-mcn.co.jp/company/,2025年5月21日閲覧)。
                                      以上


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