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2023年11月19日(日)-20日(月)に、国際研究集会「Workshop on Nonlinear Partial Differential Equations, China-Japan Joint Project for Young Mathematicians 2023」が中国上海のTongji University(同済大学)で開催されました。

中国からXingbin Pan教授(The Chinese University of Hong Kong)をはじめ、Jin Liang教授(Tongji University)、Xingfei Xiang博士(Tongji University)、Feng Zhou教授(East China Normal University)らが、日本からは会議の主催者として先端理工学部の森田 善久 名誉教授、数理・情報科学課程の深尾 武史 教授、川上 竜樹 教授らが参加しました。

これは、2011年にXingbin Pan教授と森田善久名誉教授が立ち上げた若手数学者のための国際研究集会で、今回は2011年11月(上海)、2013年10月(京都: 龍谷大学深草キャンパス)、2016年11月(上海)、2018年10月(瀬田: 龍谷大学瀬田キャンパス)に続く第5回目の開催となるものです。
非線形偏微分方程式を研究課題とする中国と日本の若手数学者6名が、計12件の招待講演をおこない、中国各地からの若手研究者の他、上海市内の大学からも数多くの学生・大学院生も参加し活気あるワークショップとなりました。

【用語解説】
非線形偏微分方程式(Nonlinear Partial Differential Equations):
数学における解析学、特に微分方程式論と呼ばれる分野の1つ。龍谷大学には瀬田キャンパス開設の理工学部時代から数多くの同分野研究者が所属し本学が強い分野の1つである。


会場となったTongji University(同済大学)



案内には主催者の名前が記載されている


文学部の博物館実習の受講生が主体となって、学芸員の実務を行う展覧会(十二月展)が、11月29日(水)から12月2日(土)までの4日間、「天つ星 ー天体と人のつながりー」をテーマに、龍谷ミュージアムにて開催されます。

 



 

44回目を迎える今年の展覧会では「天つ星  ー天体と人のつながりー」をテーマに、「天仰ぐ黎明」、「天文学の回天」、「星願の煌めき」、「月影を紡ぐ」という4つの観点から、天体と人々のつながり、「天体」に関する資料を集めて展示し、古代から日常に存在する天体と人々とのつながり、そして人々の目に天体がどのように映っていたかを明らかにします。予約不要、入場料無料です。

 

 

【展覧会開催概要】

1.日 時  

 2023年11月29日(水)~12月2日(土)10:00~17:00

 ※入場は閉館の30分前まで ※最終日のみ10:00~16:30

2.会 場  龍谷ミュージアム

 〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

3.入場料  無料

4.主な展示物  

曲欄望月図(馬遠)模本(京都市立芸術大学芸術資料館蔵)、天球図(龍谷大学大宮図書館蔵)、月宮双鵲銜綬龍濤紋八花鏡(古代鏡展示館〈兵庫県立考古博物館加西分館〉) 、源氏画 第二巻(龍谷大学大宮図書館蔵)

5.チラシ

こちらからご覧ください。

 

 

11月22日(水)には、龍谷ミュージアムにて、代表の学生による記者レクチャーを行い、5社のメディアから取材を受けました。

 

 

<学生代表からのコメント>

太古より、太陽や月、星といった天体は我々の周りに存在し続けています。そうした存在である天体を我々は記録したり、研究したり、信仰の対象としたり、時には美しさを見出したりしてきました。天体とは私たちにとってどのようなものなのかを歴史の中から天体と人とのつながりを明らかにする展示となっています。皆様と天体の深い結びつきを思い出すことができる機会になれば幸いです。

(龍谷大学  文学部歴史学科日本史学専攻   4年生   西村 郁哉さん)

 

 

詳しくは、以下リンクをご確認ください。

2023年度龍谷大学文学部博物館実習十二月展 「天つ星 -天体と人のつながり-」|龍谷ミュージアム (ryukoku.ac.jp)

 

 

ぜひお越しください。

 


天球図(龍谷大学大宮図書館蔵)


博物館実習の受講生 記者レクチャーの様子




【本件のポイント】

  • ザンビアのカブウェ地域(旧鉱区)で重篤に鉛汚染された野生ラットを対象として、野生ラット体内における鉛化学種の分布を明らかにした
  • 消化器系を経るにつれて鉛とチオール基の結合割合が増加すること、造血器官や血管関連組織における移動性の高い鉛の存在などが同定された
  • 試験動物ではなく野生生物における鉛化学種の体内分布はこれまで報告例がなく、今後の鉛の毒性・解毒機構の解明に資する知見と考えられる



【本件の概要】
 龍谷大学先端理工学部環境生態工学課程の藤森 崇 准教授と、北海道大学、京都大学、ザンビア大学、ナミビア大学、ザンビア中央州獣医局の専門家らとの国際共同研究により、高濃度の鉛で汚染された野生ラットの体内器官、消化管内容物、糞便中の鉛化学種の分析結果を報告しました。
深刻な鉛汚染で知られているザンビア共和国カブウェ地域で採取された野生ラット(Rattus rattus)の内、体内器官の鉛濃度が高い個体を対象として、7つの異なる組織(骨、筋肉、肝臓、腎臓、脾臓、肺、脳)、3つの異なる消化管内容物(胃、小腸、大腸)、および糞便中の鉛化学種をX線吸収端近傍構造(XANES)法により分析し、これまで困難であった生物体内における鉛化学種の同定に成功しました。
 消化器系を経ることによる鉛とチオール基との結合割合の増加、造血器官や血管関連組織への移動性の高い鉛分布、特に肝臓と脳における鉛とチオール基との結合状態など、野生ラットに共通する鉛の取り込みと分布の詳細が明らかになりました。本研究で対象とした野生ラットは、ヒトの場合有害な影響が現れる血中鉛濃度であったにもかかわらず生存していた個体であることから、ラット体内の鉛化学種の分本文は布は鉛の毒性・解毒機構の解明に資する重要な知見となります。
 なお、本研究は科研費・挑戦的研究(開拓)(20K20633)等複数の援助を受けて行われたものであり、本研究の成果は、藤森 崇 准教授を筆頭著者として、環境科学分野の国際的学術誌Science of the Total Environment誌に掲載されました(2023年11月8日オンライン公開)。

【掲載論文】
掲載誌:Science of the Total Environment
論文名:Lead speciation in body tissues, gastrointestinal contents, and feces of lead-exposed wild rats (Rattus rattus)
著者:藤森 崇1、豊巻 治也2、塩田 憲司3、中田 北斗2、John Yabe4,5、Kaampwe Muzandu5、Kenneth Chawinga6、銅谷 理緒2、Nyein Chan Soe2、石塚 真由美2、中山 翔太2,4
所属:1. 龍谷大学先端理工学部環境生態工学課程、2. 北海道大学大学院獣医学研究院、3. 京都大学大学院工学研究科、4. ザンビア大学獣医学部、5. ナミビア大学獣医学部、6. ザンビア中央州獣医局
論文掲載:https://doi.org/10.1016/j.scitotenv.2023.168297


1.    本件の背景および目的
 鉛(Pb)は、血液毒性、臓器毒性、神経毒性などの毒性影響が懸念されるため、環境や野生生物の汚染物質として世界規模で調査が続けられています。Pbの環境研究は一般に、Pb濃度を測定し、地域、環境媒体、動物種間での比較が主でした。しかし近年、Pbの化学種(または化学形態)に着目した研究アプローチが進歩してきました。特に、生体試料中のPbのX線吸収端近傍構造(XANES)の応用が勢いを増しています。環境や野生生物に含まれるPbの量と化学状態の両方を理解することで、Pbの移動性や安定性などの特性を議論することができます。
 生物試料中のPbのXANES測定は、一般に入口試料(食餌)と出口試料(糞便)に対して行われてきました。体内組織の湿潤状態や、体内組織中のPb濃度が食餌や糞便中よりも低いという事実から、体内内容物の測定を行った研究はあるものの、体内組織に関する情報は乏しい状況でした。Pb汚染環境下にある動物の体内組織におけるPbの化学状態の変化に関する知見は、生体内でのPbの挙動に関する洞察をもたらします。しかし、生物の体組織にXANESを適用するには、データ分析に十分なスペクトルの質を確保できるように、Pb濃度が一定レベル以上でなければなりません。そのため、実験動物に対して意図的にPbに曝露させる研究手法を取らざるを得ませんでした。しかし、これでは実際の環境を反映した結果を得ることは難しいといえます。
 慢性的に深刻な鉛汚染に曝されてきた野生動物は、PbのXANESスペクトルを得るため、また実環境における生体内のPbの化学状態の変化を理解するために、貴重な体組織サンプルを提供する可能性があります。ザンビアのPb汚染地域から採取された野生のラット(Rattus rattus)は、高濃度のPbに曝され、その内部組織もPbで汚染されていました。試料を凍結乾燥すると、湿潤状態での不均一性がなくなり、化学状態を変えずにPb濃度を拡大できる可能性があります。これらの理由から、これらの体組織サンプルから分析可能なXANESスペクトルを測定できる可能性が高いと考えられます。
 本研究では、Pbで汚染された野生のクロネズミ(Rattus rattus)の複数の身体部位(骨、筋肉、肝臓、腎臓、脾臓、肺、脳)を採取し、Pb L3吸収端XANESスペクトルを得ることによって、組織特異的なPb濃度と化学形態を決定することを目的としました。また、消化器官(胃、小腸、結腸)および糞便の内容物からPbの濃度とL3吸収端XANESスペクトルを測定し、消化器官におけるPbの動態把握も試みました。

2.    本件の内容
 本研究の結果、汚染環境下でPb濃度が高い消化管内容物と、Pb濃度が比較的低い体内組織の両方を含む、野生ラットにおけるPb化学形態の分布を網羅的に分析することに成功しました。Pbの化学形態に影響を与えない凍結乾燥技術によるPb濃縮と、利用可能なすべてのXANESスペクトルの参照試料の収集に基づき、生体内のPb量と化学形態の実態を把握することができました。得られた成果は、体内におけるPbの吸収と分布に関する詳細な知見を提供し、Pb毒性に対する耐性と解毒を理解する上で基礎となる可能性があります。
 Pb L3吸収端XANESスペクトルの測定は国内の放射光施設フォトンファクトリー(つくば市)のビームラインBL-9A、BL-12C(課題番号:2019G088, 2021G061, 2022G085)およびSPring-8(兵庫県)のビームラインBL01B1(課題番号:2018A1643)で実施しました。詳細な測定方法については割愛しますが、対象試料に放射光(X線)を照射することで試料中に含まれるPbに由来する吸収端スペクトルを得ることができます。未知のXANESスペクトルに対して、既知のPb化合物等の参照スペクトルを利用して解析することでPb化学種の割合を導出することができます。
 本研究における野生ラットは胃、小腸、大腸の内容物にPbが濃縮されていました。消化器官を順次通過する過程で、チオール基と結合したと思われるPbの割合が個体間で共通して増加することが明らかになりました。胃液中に溶解したと思われるPbは、小腸以降では検出されませんでした。このことから、腸管後部に運ばれた溶存Pbは、消化された食物や消化酵素などの有機物と結合し、腸から吸収されたものは腸肝循環に入り、その結果、チオール基に結合した状態で腸に戻った可能性があります。
 詳細なXANESスペクトル分析の結果、体内組織におけるPbの形態は、移動性の高い形態とチオール基に結合していると考えられる形態の2種類に大別されました。移動性の高い形態は、造血臓器(脾臓)と主要ではない蓄積臓器(筋肉と脳)に関与すると考えられる組織で同定されました。チオール基と結合した形態は、肝臓と脳で特に顕著であり、腎臓と筋肉にも見られました。これら2つのPb形態は、野生ラットの体内組織に一般的に広く分布しており、Pbが体内循環に取り込まれた後のPb形態を代表している可能性があります。移動性の高い形態は循環系を介したPbの輸送を表し、チオール基結合形態はPbの安定化または固定化を表すものと考えられます。
 今回の結果は、Pb結合分子の構造に関する概略的な情報を提供したにすぎず、Pbそのものの具体的な化学構造を特定したわけではないため、今後の研究では、体液組成をモデル化した合成生物学的実験や、XANES分析のための参照試料数を増やすことによって、より具体的な情報が得られることが期待されます。

3.    研究支援
本研究は数多くの研究支援によって実施されました。
・科研費・挑戦的研究(開拓)(20K20633)代表者:中山、分担者:藤森
・JST・JICA SATREPS(JPMJSA1501)代表者:⽯塚
・JST aXis(JPMJAS2001)代表者:石塚
・JST AJ-CORE Project 代表者:石塚
・JSPS CORE to CORE program 代表者:石塚
・JSPS CORE to CORE program 代表者:中⼭
・北海道大学創成特定研究 代表者:石塚
・JSPS Bilateral Open Partnership Joint Research Projects(JPJSBP120209902)代表者:中山
・Japan Prize Foundation 代表者:中山

【本件の概要図】


様々な組織(骨、筋肉、肝臓、腎臓、脾臓、肺、脳)、胃、小腸、大腸の内容物、および糞便中のPb化学種の分布図。


<研究に関する問い合わせ先>
龍谷大学 先端理工学部 環境生態工学課程・准教授 藤森崇
研究室Tel  077-544-7104  fujimori@rins.ryukoku.ac.jp

<担当部局>
龍谷大学 研究部(瀬田)
Tel 077-543-7548  setaken@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.kenkyubu.ryukoku.ac.jp/


【本件のポイント】

  • 龍谷大学は、カーボンニュートラルを先導する大学として2022年1月に「龍谷大学カーボンニュートラル宣言1)」を発出し、創立400周年を迎える 2039年の達成をめざす
  • 同宣言の達成に向けて学生らが話し合い、大学の気候ガバナンスへの参画をめざして「龍谷大学学生気候会議2)」を2021年度から開催。3回目となる今回は、地域や大学の脱炭素化に向け、「エネルギー」「ライフスタイル」「通勤・通学」「食」「教育」などをキーワードに学生らが議論し、成果を提言にまとめ公表予定
  • ディスカッションのための話題提供やグループワークの実施にあたっての会議デザインは、本学「地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)3)」の研究メンバーが企画


【本件の概要】
 気候危機の解決へ向けて学生らが話し合い、提言を作成する「龍谷大学学生気候会議」を、本学の研究機関である「地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)」と連携し、深草キャンパスで開催します。3回目となる今回は、同研究センター・グリーンリカバリー研究ユニットのメンバーと、第1回の参加者有志が立ち上げた学生団体「OC’s(オックス)」が中心となって企画。大学による学生気候会議の開催のノウハウを蓄積・発信することをミッションとして設定しています。
 会議の参加学生は、全学部(短期大学部除く)全学年を対象に、学生総数の20%をランダム抽出して送付したメール案内や学内に掲示したポスター等から興味を持ち申し込んだ約30人と、OC’sの学生6人がファシリテーション役として参加予定。多様な学生が集い、気候ガバナンスについて共に学び、熟議する“ミニ・パブリックス形式”がその特徴です。
 2039年にカーボンニュートラルの達成をめざす本学の脱炭素化へ向けた取り組みや伏見エリアの脱炭素化における大学の役割についてディスカッションするとともに、気候ガバナンスのあり方を、「食」や「移動」などの具体的なキーワードと現況データ(本学のエネルギー使用量・CO2排出量など)から検討し、学生の視点から具体的施策を検討します。

1.実施概要
- 名称:「2023龍谷大学学生気候会議」
- 日程:2023年12月2日(土)・12月16日(土) 両日ともに9:30~17:30
- 場所:深草キャンパス 和顔館B202教室(2日)、22号館302教室(16日)
- 参加者:本学学生・院生 約30人および学生運営スタッフ、講師、LORC研究メンバー
- イベントページ:https://lorc.ryukoku.ac.jp/events/events-264/

2.プログラム(予定)
2023年12月2日(土)/1日目
午前:
-    オープニング・趣旨説明・学長挨拶
-    論点整理 斎藤文彦教授(本学国際学部)「気候変動とSDGs」
午後:
-    話題提供 京都市環境政策局地球温暖化対策室 担当者「脱炭素ライフスタイルの取り組み」
-    話題提供 深尾昌峰 教授(本学政策学部)「ゼロカーボンキャンパスに向けた取り組み」
-    テーマI「大学の脱炭素化へ向けた取り組み」インプット&ディスカッション
  豊田陽介氏(認定NPO法人気候ネットワーク 上席研究員)
-    学生によるグループワーク①

2023年12月16日(土)/2日目
午前:
-    話題提供 「伏見工業高校跡地の活用について」(担当者調整中)
-    テーマII「伏見エリアの脱炭素化における大学の役割:伏見工業高校跡地のライフ・デザイン」インプット&ディスカッション
  木原浩貴氏(京都府地球温暖化防止活動推進センター 副センター長)
午後:
-    学生によるグループワーク②
-    参加者アンケート(会議2日間を踏まえ、気候ガバナンスについての意識調査)
-    クロージング(各ディスカッションの総括)

3.用語解説
1)龍谷大学 カーボンニュートラル宣言
2022年1月27日に発出した宣言では、国が目標とする2050年に先駆け、本学が創立400周年を迎える2039年までにカーボンニュートラルを実現することをめざしています。また、大学運営の脱炭素化だけでなく、カーボンニュートラルの担い手となる人材育成に取り組むこと等を標榜しています。
※本学における環境・エネルギーの取組み:https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/


2)龍谷大学学生気候会議
近年、フランスやイギリスなどで政府や議会、自治体によって開催される「気候市民会議」を参考に開催。一般に、無作為抽出で集まった市民(数十人〜150人程度)が数週間から数ヶ月かけて気候変動対策について話し合い、その結果は国や自治体の政策決定に活用されます。本学の気候会議は、この気候市民会議を大学版としてデザインしたもので、参加学生の所属や気候に関する知識レベルは多様です。講師による情報のインプットと、参加学生によるグループ・ディスカッションを繰り返し、その結果を大学の気候ガバナンスに活用することを目標としています。このように学生を対象に参加を募り、大学で議論する場は先進的事例であり、将来的には行政の提⾔なども⾒据え、⼤学と社会の連携をめざします。
※2022年度(第2回学生気候会議の提言書):https://lorc.ryukoku.ac.jp/news/news-234/ (ページ末尾参照)


3)地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)
LORCは、2003年の設立から18年にわたり、世界的視野から地域課題をとらえ、市民・企業・自治体など多様な主体と連携し、研究と現場の互恵的な還流による持続可能な公共政策の理論・実践のモデルを構築・提示してきました。これまでの研究活動を通じ、地域変革のアンカー(先導者)としての大学のモデルを、書籍の出版や講演会などで発信してきました。

問い合わせ先:龍谷大学 地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)
Tel 075-645-2184  lorc@ad.ryukoku.ac.jp  https://lorc.ryukoku.ac.jp/


11月24日(金)から、龍谷大学深草キャンパス成就館1F「Café Ryukoku &(アンド)」にて、政策学部「南丹プロジェクト」の学生が開発した「日良し米」を使ったメニュー「日良し米膳」が販売開始となります。

このメニューで使われる「日良し米」は極力農薬や化学肥料を使わず、土壌微生物を活性化させる菌類(AM菌)と有機資材で、山間部のきれいな空気、水で大切に育てたお米のことです。

さらに、収穫した籾を機械乾燥にかけず、山に囲まれた日照時間の短いこの地域に受け継がれてきた「高稲木」で1ヶ月間、太陽の光と自然の風を受けてゆっくりと乾燥させることでアミノ酸や糖分が増し、とても美味しいお米になりました。

今回販売する「日良し米膳」の特徴は、なによりもお米そのものの美味しさを堪能していただけます。そのためにおかずはできるだけシンプルに、お米の味を引き立てるものに厳選しました。それに「おかわり」(1回)もできます!


「日良し米」は2022年度の参加生が発案し、今年度はその成果を引き継いだ学生がその美味しさをもっと多くの人に知ってもらおうとPRに力を入れています。

学生が企画し、地元に住まう映画監督の田中大志さんのアドバイスを受けて完成したPR動画はこちら

地元では中学生の調理実習の材料として日良し米が使われ、そこからスピンアウトした「鹿肉チャーハン」を地元の農事組合加工部が期間限定で商品化して販売します。また、今年は深草キャンパスに近い稲荷橋で11月25日に開かれる龍谷大学「なないろマルシェ」でも日良し米を使った蒸しパンを販売します。


日良し米膳(イメージ)

■商品名 日良し米膳(6品)
     ・白米(日良し米) *おかわり1回可能
     ・豚汁
     ・温玉(出汁つき)
     ・漬物
     ・納豆
     ・小鉢

■価格 600円(税込)

■販売期間 11月24日(金)から(「日良し米」がなくなり次第販売終了)

■販売場所 Café Ryukoku &(龍谷大学深草キャンパス成就館1F)

■政策学部「南丹プロジェクト」の紹介
龍谷大学政策学部「南丹プロジェクト」は、『つながり』が生み出す持続可能な農業・農村づくりをテーマに、今年度は10名の学生が京都府南丹市日吉町世木地域をフィールドにして活動しています。世木地域は自然豊かな山間地域で、かつては林業で栄えましたが、今では少子高齢化による農業・農村の担い手不足に直面しています。


そんな世木地域を、人と人、人と自然をつなげる取り組みを通じて盛り上げようと、様々な活動を行っています。

「南丹プロジェクト」では、商品開発班とグリーンツーリズム班の二班に分かれて活動しています。

<商品開発班>
商品開発班は「地域共生と持続可能な繁栄」を目的に活動しています。私たちは世木地域の自然環境や文化を尊重し、地元住民の方々や中学生と協力し、地域にある資源を使った商品の開発を通して、地域活性化につなげる活動を行なっています。本年度は世木地域限定のキャラクターロゴマークを地域のニーズを元に、地域にお住まいのデザイナーさんの協力で作成しました。

<グリーンツーリズム班>
グリーンツーリズム班は地域の方とともに、「フェノロジーカレンダー」の作成に取り組んでいます。フェノロジーカレンダーとは、その地域の気象・植物・祭礼行事などの特色や魅力が1年365日でどのように移り変わっていくのかを表したものです。作成を通じて、住民の方にとっては当たり前のものでも私たち学生にとっては魅力に感じる、といった価値・魅力の再発見や、作成過程に多様なメンバーが関われる工夫をすることで、地域と学生、また住民同士の交流の促進、そして外部の方にも地域の魅力発信のコンテンツとなるといった、観光面での効果も期待できます。


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