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この度龍谷大学では、社会人の方を対象に、社会的価値と経済的価値を両立する「ソーシャル・イノベーション(SI)」の実践から学ぶリスキリング講座を開催します。
S認証企業と大学教授による全5回のシリーズ講座として、地域社会における新たな価値創造のヒントを探ります。

第2回は、S認証企業である株式会社すずめファームの上柿良平社長をお招きし、龍谷大学政策学部の大石尚子教授とともに、ソーシャル・イノベーション事業の成功要因や他業種への応用可能性について語ります。
実践事例と理論の両面から、社会課題解決型ビジネスの本質を深掘りします。

講座終了後には、登壇者や参加者同士の交流を目的とした名刺交換会も実施予定です。
新たな学びと出会いの機会として、ぜひご参加ください。

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【開催日時】    2026年1月9日(金)15:15~16:45
       ※第3回以降については、決まり次第ご連絡致します。

【開催方法】    ハイブリッド開催(対面+WEB)

【開催場所】 対面:龍谷大学深草キャンパス
       キャンパスマップ
       WEB:参加者に別途URLをお送りします。  
             
【申込方法】下記申込フォームからお申し込みください。
      ▶▶▶申し込みはこちら◀◀◀

【参  加  費】無 料

【講座概要】
 本講座では、社会的価値と経済的価値を両立する「ソーシャル・イノベーション(SI)」の実践から、社会課題解決へのヒントを探ります。
 まず、「S認証」を取得した株式会社すずめファームの上柿社長による、取組内容や想い、工夫と成果の紹介があり、続いて、龍谷大学政策学部の大石教授が、食と農を通じたソーシャルイノベーションの視点から成功要因や他企業への展開可能性を解説します。
 理論と実践の両面からSIの本質に迫るとともに、最後には参加者と登壇者が直接対話し、事業運営や社会課題解決の新たな発想・連携の糸口を探ります。


【共     催】龍谷大学大学院政策学研究科、龍谷エクステンションセンター(REC)
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■対面・オンライン参加について
  本講座は、対面方式とオンライン方式を併用したハイブリッド形式にて実施いたします。
 当日は質疑応答の時間を設けますが、対面参加者のご質問を優先して受け付ける予定です。また、講座終了後には、対面参加者を対象に名刺交換の機会を設ける予定としております。講師や参加者との交流を通じて理解を一層深めていただくため、可能な限り対面でのご参加を推奨いたします。


■ソーシャル企業認証制度(S認証)とは
 ソーシャル企業認証制度(通称「S認証」)は、京都信用金庫、京都北都信用金庫、湖東信用金庫、但馬信用金庫、玉島信用金庫、枚方信用金庫、龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターの間で締結された協定のもと、社会課題の解決やESG経営を目指す企業に対し、経営方針や事業内容、社会的インパクトなどを基準に、評価・認証を行う制度です。企業活動の社会的インパクトをみえる化し、社会課題に取り組む地域企業の成長を支えることで、地域社会におけるソーシャルマインドの醸成及び持続可能な地域社会の実現を目指しております。また、認証制度を軸とした企業・消費者のエコシステムを構築し、地域経済の持続的成長に繋げております。

ソーシャル企業認証制度(S認証)HP



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 農学部専攻科目「畜産学概論」を担当いただいている廣岡 博之先生(龍谷大学農学部 非常勤講師・京都大学名誉教授) が参加した研究チーム(愛知県農業総合試験場・京都大学)が、このたび 2025年イグ・ノーベル賞「生物学賞」 を受賞されました。
 本学学生が集中講義で直接ご指導いただいた先生の研究が国際的に評価されたことは、本学部としても大変喜ばしいニュースです。イグノーベル賞は、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に贈られる賞で、ノーベル賞のパロディとして米科学雑誌により1991年に創設されました。

■ 研究概要
 ダーウィンの時代からシマウマのしま模様の機能に関する様々な仮説がありましたが、その一つにアブやサシバエのような吸血昆虫を寄せつけにくくする働きがあるのではないかとする仮説があります。また、現実の畜産現場ではこのような吸血昆虫による生産性の低下は世界中で問題となっています。廣岡先生らの研究チームは、この仮説を実際のウシの体に白黒のしま模様を描くことで吸血昆虫の付着が減少するかどうかを実証する実験を試みました。その結果、白黒のしま模様を描いた牛では吸血昆虫の付着が約半減し、忌避行動も大幅に減少することが確認されました。薬剤を使わない新しい害虫対策の可能性とともに、シマウマ模様の機能に関する学術的議論にも重要な示唆を与える成果です。

■ 研究の意義
 本成果は、薬剤を用いない新たな吸血昆虫対策として畜産現場で活用できる可能性を示すもので、アニマルウェルフェアの向上や薬剤耐性問題への対応といった観点からも大きな意義があります。さらに、ダーウィンの時代から議論されてきた「シマウマのしま模様の機能」に関する学術的論争に対しても、新しい知見を提供する研究として注目されています。

■ 原著論文
 https://doi.org/10.1371/journal.pone.0223447

 廣岡先生の授業を受講していた、または今後受講される皆さんにとって、身近な先生が世界的に注目される研究に携わっておられることは、大きな刺激となることでしょう。廣岡先生、このたびのご受賞、誠におめでとうございます。


白黒のしま模様を描いた黒毛和種牛の実験の様子
写真提供:愛知県農業総合試験場/京都大学


龍谷大学では、福祉・保健・教育などの現場で直面する問題について、悩みや解決策を話し合い、専門的スキルの向上を目指すことを目的に、龍谷大学福祉フォーラム「専門セミナー」を開催しています。
テーマにご関心がある方は、どなたでも歓迎ですので、ぜひご参加ください。

【概  要】
 今回の専門セミナーでは、昨年に引き続き、宗教2世、すなわち、子ども期から親・祖父母等の所属する宗教集団の影響を受けたことにより人生・生活において困難を被っている方々への支援について、当事者の声に耳を傾けることを通して考えます。
 学校や児童福祉施設、あるいは成人後、様々な支援の場において、支援を必要とする宗教2世当事者とどう向き合えばいいのか。何に苦しんでいるのか、気を付けるべき点は何か。当事者の立場で宗教2世支援の活動に関わっている黒田官介さんの基調講演、宗教組織からの離脱の苦悩とその後の社会的孤立に立ち向かってきた3人の当事者の体験の語りを通じて、宗教組織から離れた後の宗教2世支援の必要性とあり方について語り合う場とします。

【開催日時】
2026年3月8日(日)13:00~16:00

【開催場所】
キャンパスプラザ京都(詳細は申込締切後、申込者にメールにてお知らせします。)

【講  師】
<コーディネーター>
ほほこ 氏・阿久 氏(宗教2世)、猪瀬 優理 氏(龍谷大学社会学部 教授)

<登壇者>
・基調講演:黒田 官介 氏
・証言者:牧村 すず 氏、風中 仁 氏、勝 氏

【定員・対象】
50名・テーマに関心がある方はどなたでも

【申込方法】
下記のサイト(Peatix)にアクセスし、「チケットを申し込む」ボタンよりお申し込みください。
https://r-fukushi2025-2.peatix.com/

※お申し込みいただくためには、Peatixへの会員登録(無料)が必要になります。(新規会員登録の方法はこちら

【申込締切】
2026年3月5日(木)
※定員に達し次第、受付を終了いたします。

【受 講 料】
2,000円(税込)
※龍谷大学生・教職員は無料です。「龍谷大学生・教職員(無料)」のチケットをお申し込みください。
※受講料は事前支払いでお願いいたします。コンビニ支払いの場合、お申込み後にお支払いが確認できない場合は、自動キャンセルになる可能性がありますのでご注意ください。
※キャンセル時の払い戻しはできません。

【お問い合わせ先】
龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)
Tel:077-543-7743
E-mail:rec-shiga@ad.ryukoku.ac.jp
※窓口開室時間:平日9:00~17:00(祝日を除く)


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福祉フォーラム第32回専門セミナーチラシ



チラシ裏面


 法政アクティブリサーチの受講生(法学部2、3年生)全4クラス(51名)合同で、12月特別授業を実施しました。

 授業の前半は、過去に法政アクティブリサーチを受講していた卒業生および4年生の方々へインタビュー形式のパネルディスカッションを行いました。法学部の学びで印象に残っていること、就職活動について大変だったこと、法政アクティブリサーチでの学びが社会でどう活かせるかなどについてお話を頂きました。元受講生からの経験談は普段あまり聞くことのできない貴重な情報であり、今後の大学生活および就職活動にも繋がることとと思います。

 後半は、「あなたたちが人事担当者であれば、どんな人を採用したいですか?」というお題をもとにグループディスカッションを実施しました。司会進行役やタイムキーパーなど役割分担を行いながら、最終的に各グループそれぞれで発表を行いました。
どのグループも自分たちの考えを示した素晴らしい発表がなされ、質疑応答も活発に行われました。

 全体を通して学生からは、「先輩方の貴重な話が聞けて良かった」「先輩方も就活に対し同じように不安を抱えていたが乗り越え方を聞いて自信になった」など前向きな発言がありました。受講生にとって、普段の授業ではあまり学ぶことができない現場のリアルをより近く感じられる場になったと思います。

 法政アクティブリサーチは法学部の正課授業であり、興味のあることを研究、調査し実際に現場にヒアリングに行くことで、学生の主体的な学びを引き出す特徴ある授業です。






2025年度 共生のキャンパスづくりシンポジウムの開催について(ご案内)

 龍谷大学では毎年、共生のキャンパスづくり実行委員会が主催となり「共生のキャンパスづくりシンポジウム」を開催しています。
 学生たちが、日々生活をしている中で見つけた課題に向き合い、学生目線でより良いキャンパスライフを作るために活動してきました。
 今年度は、垣内俊哉氏(株式会社ミライロ 社長)にご講演いただいた後に学生報告を行い「過ごしやすいキャンパス」について考え、意見交換します。
 本シンポジウムは、一般、学生、教職員など、どなたでも対面あるいはオンラインにてご参加いただけますので、ふるってお申込みください。


◆第8回 共生のキャンパスづくりシンポジウム ~「過ごしやすいキャンパス」ってなんだろう?~

 日 時:2025年1226日(金)15:00~17:30(受付開始14:30~)
 場 所:龍谷大学  深草キャンパス  慧光館302 ※オンライン(Zoom)参加可能
 内 容:
<第1部>
 15:10~15:40 垣内俊哉氏講演(株式会社ミライロ社長)

<第2部>
 15:50~16:30 学生の取り組み報告
  ①文学部3回生伊勢和
   大学キャンパスをみつめて-深草キャンパス探索-
  ②学生団体SPOTs政策学部4回生5名
   関谷優、高橋由衣、泉摩依、竹内優月、中島藤子
   自分らしさを諦めない大学生活 -SPOTsが学生目線で考える過ごしやすいキャンパス-
  ③社会学部3回生 中島光陽
   発話を見える化 -API利用による簡易コミュニケーションエイドの開発-
  ④国際学部4回生 川条拓真
   大学生活をまとめて -大学で過ごした時間から感じたこと-

<第3部>
 16:45~17:15ディスカッション
 17:20閉会

◆申込〆切: 12月25日(木)
 申し込みはこちら

◆問い合わせ先:障がい学生支援室(深草)
 電話:(075)645-5685
 メール:shienfk@ad.ryukoku.ac.jp



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