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 2026年2月26日〜3月5日、南投県魚池郷大雁村・竹山富州社区と連携大学である台湾国立政治大学社会科学院との国際交流プログラムに、受講生16名(大学院生、留学生含む)と金紅実准教授、石原凌河准教授が参加しました。滞在中のレポートをお伝えします。

3月4日(水)
 本日は国立政治大学にて、①日本と台湾の地方創生の現状、②日本と台湾の里山再生の現状、③日本と台湾の災害復興と防災対策の現状、についてグループごとに発表しました。発表会には国立政治大学の学生だけでなく経済学系副教授の王信實先生にも参加していただき、活発な議論を展開することができました。午後からは国立政治大学の学生と龍谷大学の学生とともに台北市内や周辺地区を散策しました。
 台湾でのフィールドワークはいよいよ明日の帰国を残すのみとなりました。おかげさまで特に大きなトラブルもなく、大変充実したプログラムとなりました。現地でお世話になった方々に厚く御礼申し上げます。

 以下、受講生の報告です。

 まず、最寄り駅である淡水信義線の東山駅へ向かい、大安駅で文湖線に乗り換え、動物園駅に到着しました。その後、駅からバスに乗り、徒歩で国立政治大学へ向かいました。国立政治大学は、中国国民党の幹部育成学校であり、国共内戦に敗れた蒋介石が台湾に移ったと同時に、大学も台湾に移転したという歴史があるそうです。大学構内の建物の外にある壁や柱には、政治大学の学生による政治に関する意見が書かれた掲示物が、国ごとに分けられて数多く貼られていました。このような掲示物があることに驚くと同時に、制限が無く学生が自らの考えを自由に表現できる環境は素晴らしいことだと感じました。
 発表は、地方創生班、里山班、地域防災班の順に行いました。教授の王先生や政治大学の学生の方々にご参加いただき、発表後には質疑応答と感想をいただく時間を設けました。今回いただいたご意見をもとに、今後さらに内容を深め、より良い発表へと発展させていきたいです。
 全班の発表と王先生からの講評終了後には、王先生よりタピオカや餃子、スープを振る舞っていただき、発表の疲れを癒すことができました。昼食後、学生は留学生と共に自由行動の時間を楽しみました。


国立政治大学の様子


政治に関する意見が書かれた掲示物


発表風景


昼食の様子

(政策学研究科修士課程1年生 王駿晗 政策学部2回生 金平もも)

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岡山県真庭市太田市長と

 


 経済学部の多くのゼミ(演習I/II)が、学内外で特色ある活動を行っています。その一例として、国際経済学科の大原 盛樹 教授(演習テーマ:アジア比較経済論)のゼミの2025年度の活動を4回に分けて紹介します。

 大原ゼミでは「新興国の成長を日本に取り込む!」という共通テーマの下、学生が設定した課題について研究を行っています。2025年度のテーマは「CLTの輸出で日本の森と林業の再興を目指す」でした。「海外市場で稼げる日本の一次産品」としてCLT(Cross Laminated Chamber直行集成材)に注目し、日本の林業の再興策と海外市場の獲得方法を探りました。その最初のステップとして、2025年7月に大原ゼミ2、3年生とPBL(Project-based Learning)を学ぶ大学院生の計14名が岡山県真庭市を訪れ、産地の林業改革を進める真庭市役所と日本最大のCLTメーカーである銘建工業株式会社の取り組みを学びました。
 CLTは繊維が直行するように木板を重ね合わせ、強度を増した木質建材です。CLTを使うことで20階建て程度の中高層ビルを木材だけで建てられるようになり、欧州ではコンクリートを代替する建材として広く使用されています。日本政府もCLTの普及を促しています。真庭ではまず蒜山山麓の森林を散策し、あわせて未来的なCLTを使った建築群を見学しました。
 翌日は銘建工業を訪問し、最新のCLTの量産工場および地元の製材工場から出る端材を使ったバイオマス発電の現場を見学しました。中島社長にお話しいただき、同社の投資、技術開発、販売の重点、そして海外市場戦略と価格等の国際競争力について理解を深めました。次いで真庭市の太田市長および同市の林業担当者にお話いただき、産地の改革の全体像について聞き取りを行いました。インフラ整備や小規模地主の所有権改革など、産地全体で「木を使い切る」様々な改革施策について学びました。
 フィールド調査の目的の一つは、現地で現実を体感し、現場の人々と解決すべき課題を共有することです。真庭市は、森林資源管理と林業改革の点で、日本で比較的進んでいる地域です。しかしそれでも山々に蓄積された未利用木材を活用し、地域の豊かさを実現する体制は十分ではありません。私たちの関心に従えば、その鍵の一つが木材の海外市場の開拓にあり、台湾市場が焦点の一つでありそうだ―そのことを理解して、京都に帰りました。収穫の大きなフィールド調査でした。


真庭の森林


CLTモニュメント(蒜山高原)


大山(蒜山高原)をバックに


真庭市太田市長にヒアリング


銘建工業株式会社 現場見学


銘建工業株式会社 中島社長からヒアリング


銘建工業株式会社オフィスで


 2026年3月1日(日)、和歌山ビッグウエーブで第36回近畿女子柔道選手権大会が開催され、本学柔道部から西條 里奈子選手(営4)が出場し、見事3位に入賞しました。
 本大会は、体重無差別(=階級がない)で真の日本一を争う皇后盃全日本女子柔道選手権大会(※)の近畿予選大会になります。各都道府県予選を勝ち抜いた選手が無差別級トーナメントで争い、上位5名に皇后盃の出場権が与えられます。
 
 無差別級のため重量級選手が有利な中、70㎏級の西條選手が粘り強い戦いで勝ち上がりました。準々決勝では同部の田中 麗奈(社1)選手と対戦する勿体ない対戦となりましたが、先輩の意地を見せ田中選手に勝利し準決勝に勝ち上がりました。
 準決勝こそ休養明けであったこともあり敗戦し、3位入賞に終わりましたが、4月19日に横浜武道館で開催される第41回皇后盃全日本女子柔道選手権大会の出場権を獲得しました。

 西條選手は、4月から社会人として新しい道に進みます。皇后盃に出場する西條選手へぜひ熱い声援をお送りください。そんな西條選手の背中を追いかける後輩たち。引き続き本学柔道部へのご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

 ※皇后盃全日本女子柔道選手権大会・・・体重無差別で女子柔道日本一を決める国内最高峰の大会であり、全国10地区の予選を勝ち抜いた選手や、前年の本大会、オリンピックで優秀な成績を収めた精鋭36名が出場する名誉ある舞台です。
 昨年度の大会:2025.04.23【柔道部】第40回皇后盃全日本女子柔道選手権大会


無差別級 第3位 西條選手(営4)


 2月21日に実施しました外国人留学生入学試験(大学1年次入学)【後期日程】(合格発表日2月27日)において、合否判定ミスが判明しました。
 つきましては、その内容及び対応などにつきまして、下記のとおりお知らせいたします。
 また、志願者ならびに関係者の皆様にはご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申しあげます。
 本学では今後このようなことがないよう、再発防止に努める所存です。

 

 

                   記

 

【本件の概要】
1 合否判定のミスがあった学部学科
  農学部 農学科および食料農業システム学科


2 合否判定ミスの対象者数
   対象者数 合計19名


3 合否判定ミスの内容
  試験及び採点は適正に実施しましたが、教授会で合否判定をするにあたり、会議資料

  として各受験者の採点・判定結果を一覧表として作成しました。その際、志願者19

  名の受験番号に対し、一人ひとりの採点・判定結果を別々に取り扱ったため、コピー

  アンドペーストを誤り、互い違いに貼り付けて資料を作成してしまいました。結果、

  その誤った資料のまま教授会で判定が承認され合否発表に至りました。その後、複数

  の受験者から問合せがあり、確認した結果、合否判定ミスしていることが判明しまし

  た。


4 合否判定ミスの発覚の経緯
  合否発表を見た受験者から、「当日試験を受験したにもかかわらず、合否発表画面で

  は判定対象外とあり欠席扱いとなっている」との連絡を受け、学内調査を行った結

  果、農学部において、誤った合否判定資料をもとに教授会で承認されていたことが

  判明しました。

 

5 合否判定ミスへの対応・対象者への周知
  このことによって新たに5名を追加合格とします。合否判定ミスをした19名に対して

  は、電話連絡をするとともにお詫びの文書を発送した上で、適切な対応をしてまいり

  ます。

 

<関連資料> 当該の入試要項(該当頁:8、10、14~20頁)
 


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<関連資料> 当該の入試要項(該当頁:8、10、14~20頁)

                                     以上


本件に関するお問い合わせ:入試部 Tel  075-645-2187(担当:内藤・河合)


 


【ポイント】

  • 3月21日は国連森林デー。森林の持続可能な管理と保全が世界的課題となる中、自然との共生を再考する必要性が高まっています。
  • 龍谷大学BEiNG最新号では、森林生態学者・横田岳人准教授が『100年単位の自然共生』をテーマに、長期的視点での自然との関わり方を提言。
  • 短期的な利益追求から脱却し、未来世代を見据えた社会システムへの転換を促します。

 

【本件の概要】
 国連森林デー(3月21日)をきっかけに、森林と人間社会の持続可能な関係について改めて考えます。本記事では、龍谷大学先端理工学部・横田岳人准教授の監修のもと、「初対面の他者」として自然と向き合う視点を示し、100年という長い時間軸で自然との共生を考察します。
 龍谷大学では、Webサイトのメインコンテンツ「BEiNG」の最新号として「『初対面の他者』として、自然の声に耳を澄ます。100年単位の自然共生」を公開しています。BEiNGは、2023年度の公式Webサイトリニューアルを機にトップページで展開しているメディアで、年4回更新し、英語版にも翻訳して掲載しています。
 急速に変化する現代を見つめ、社会課題の本質に焦点を当てながら、多角的な視点で事象を掘り下げ、現代における自己の在り方(=Being)を問い直す新しいメディアです。「世の中が知りたい情報」と「龍谷大学が伝えたい情報」の交わるポイントに着目して、取り上げるテーマを選定しています。

 

 

●記事の目次
1. 自然共生を考えるための長期的視点
2. 目指すべきは『復元』ではなく『再生』
3. 『初対面の他者』として自然と向き合う
4. 相対化で育む循環への想像力

 

 

●記事の導入部分 ※Webサイトから抜粋
「持続可能性」という言葉が社会に定着して久しい。しかし、その解決策を模索する中で、私たちは無意識のうちに自然を『管理可能な資源』と見なし、コントロール下に置こうとしてはいないだろうか。森林生態学者・横田岳人准教授は、この認識の背景に、現代社会の短期的なサイクルと自然の営みの間に存在する『時間軸のズレ』と、自然に対する『身体感覚・想像力の欠如』があると指摘する。

 

 

●監修者


横田 岳人

   / 龍谷大学 先端理工学部・准教授
森林科学・環境保全学が専門。現場に足を運び問題を肌で感じることをモットーとする。地域の自然環境を支えてきた人々の営みに感謝しつつ、そうした関わりが失われた先に自然の荒廃があるのを感じ、地域活性化にも力を注ぐ。

〇関連URL
・教員紹介ページ
 https://www.rikou.ryukoku.ac.jp/teachers/est11.html

・ReTACTION 仏教SDGsウェブマガジン
 https://retaction-ryukoku.com/1168

 

 


問い合わせ先:龍谷大学学長室(広報) 木村
       Tel 075-645-7882  kouhou@ad.ryukoku.ac.jp  
 


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